• トップページ
  • 新生産システム推進対策事業(平成20年度)
  • 熊本
新生産システム推進事業
新生産システムモデル地域・年度
平成22年度
平成21年度
  • 表紙
  • 地図
  • 概要
  • 秋田
  • 奧久慈八溝
  • 中日本圏域
  • 岐阜広域
  • 岡山
  • 高知中央・東部
  • 大分
  • 熊本
  • 宮崎
  • 鹿児島圏域
  • 四国地域
  • 徳島南東部
  • 中予山岳
  • 嶺北仁淀・東予
  • 四国中東部
  • PDFはこちら
平成20年度
  • 表紙
  • 地図
  • 概要
  • 秋田
  • 奧久慈八溝
  • 中日本圏域
  • 岐阜広域
  • 岡山
  • 高知中央・東部
  • 大分
  • 熊本
  • 宮崎
  • 鹿児島圏域
  • 四国地域
  • 徳島南東部
  • 中予山岳
  • 嶺北仁淀・東予
  • 四国中東部
  • PDFはこちら
平成19年度
  • 表紙
  • 地図
  • 概要
  • 秋田
  • 奧久慈八溝
  • 中日本圏域
  • 岐阜広域
  • 岡山
  • 高知中央・東部
  • 大分
  • 熊本
  • 宮崎
  • 鹿児島圏域
  • 四国地域
  • 徳島南東部
  • 中予山岳
  • 嶺北仁淀・東予
  • 四国中東部
  • PDFはこちら

新生産システム推進対策事業

新生産システムモデル地域・年度(平成20年度)
熊本
対象流域一覧
白川・菊池川流域、緑川流域、球磨川流域、天草流域
森林・所有者情報データベース事業運営者
熊本県森林組合連合会
担当コンサルタント
NPO法人FORI森林誌研究所
熊本モデル地域
主力製品のスギ間柱
 地域のスギ原木を集荷して、品質の高い板材製品を製造販売する「協同組合くまもと製材」(あさぎり町、理事長=中島浩一郎・銘建工業社長)が取り組みの中核。組合員として参画している熊本県森林組合連合会が原木の集荷で全面的に協力している。
 年間原木消費量は将来的に10万m3を目指す計画(2シフト)。製造品目は集成材用ラミナと間柱で、乾燥性能が安定していることがセールスポイント。乾燥処理にはヨーロッパ製の大型乾燥機を導入している。20年秋から製品の出荷を開始。顧客は大手ハウスメーカー、有力プレカット工場など。
■ 20年秋から製品の出荷を開始
 有力集成材メーカーの銘建工業のほか、地元有力木材企業の原田木材、熊本県森林組合連合会、地域の森林組合、素材生産業者、民間原木市場など24事業体が参画して平成19年5月に発足した協同組合くまもと製材では、20年5月に工場の落成式を挙行し、6月から稼働を開始した。製品の出荷が本格化したのは11月ごろから。原木消費量は月間5,000m3程度で推移。22年度には2シフト体制で年間10万m3の原木を消費することを目指している。
 原木の仕入れは、組合員として参画している熊本県森連が窓口となって調整。県森連のスタッフが組合事務所棟の1階に常駐し、原木受入・買取りに関する伝票管理と検査を担当している。調達する原木は長さは3mが中心で、一部4m材も受け入れる。径級は末口24㎝上が原則で、最大太さは50㎝まで。直材のほか、小曲り材(矢高は3cmまで)も受け入れている。
 周辺地域はもともと4m採材が主流で、特に中目以上になるとほとんどの原木が長さ4mで玉切りされていた。しかし、同組合の主力製品である間柱は長さ3mが中心になるため、山元の素材生産業者には3m採材への協力を依頼。出荷者に有利になるような買い取り価格を設定するなどして意識改革を働きかけてきた結果、現在は3m材が順調に入荷するようになっている。
熊本モデル地域
製材ライン
▲ ページトップへ
■ 間柱とラミナを製造
 製造品目はスギの間柱とラミナで、現在、その比
熊本モデル地域
熊本モデル地域
モルダー
木くず焚きボイラー
熊本モデル地域
原木消費量10万m3/年を目指す
▲ ページトップへ
 大分へ
宮崎へ 
 
copyright © 2006-2007 日本林業技士会 all rights reserved.